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もうすぐ夏休み!寄居の夏にオススメの『水の町』スポットをご紹介

7月も中旬を過ぎ、梅雨明けももうすぐとなりそうです。
間もなく、子どもたちも夏休みを迎え、お出かけする機会も多くなることと思います。
寄居町は、昭和60年に「風布川、日本水(やまとみず)」が環境庁(現在の環境省)の名水100選に認定され、町全体が平成7年に国土庁(現在の国土交通省)の「水の郷」に、「日本水の森」が林野庁の「水源の森百選」に認定され、全国的にもまれな『水の三冠王』の町です。町の中心には荒川が流れ、大小さまざまな河川や水路があり、夏のひと時を過ごす魅力的な場所がたくさんありますのでご紹介します。

風布川

美しい清流「風布川」

埼玉県北部は、盛夏を迎えると全国的にも気温が非常に高くなる地域です。寄居町も例外ではなく、気象庁が毎日発表している全国の最高気温ランキングにもたびたび上位に顔を出す非常に暑い地域です。そんな寄居でも、風布地区は、中心市街地とは体感温度が大きく違う、そんな場所です。
地区内を流れる風布川は、名水100選にも選ばれた理由がよくわかる、透き通る水と滝や岩肌の美しさが際立ちます。付近ではさわやかな風が吹きぬけ、うつろう川面を眺めているだけで下界の暑さを忘れさせてくれます。
その風布川沿いには、日本の里という施設があります。広い敷地内にはBBQスペースや水車小屋などを備え、レストハウスの「風布館」では、手打ちのうどんとそばと共に、地元の採れたて野菜の天ぷらなどを食べることができます。

営業時間 午前9時から午後5時まで(ただし飲食提供は午前11時から午後2時30分L.O.)
定休日 水曜日
施設使用料は日本の里のHPをご覧ください。
問い合わせ 048-581-5341

かわせみ河原

さまざまなアクティビティが楽しめるかわせみ河原

荒川の中流域に架かる玉淀大橋の下流に位置するかわせみ河原は、様々なアクティビティが楽しめる河川敷です。関越自動車道花園ICからも車で約10分とアクセスも良いため、週末には多くの方でにぎわいます。
67,000㎡以上もある広大な河原では釣りやカヌー、BBQなど、それぞれのスタイルでアウトドアを楽しめ、本格的な装備を揃えたキャンパーからお散歩の方まで満足できる場所となっています。
近くには埼玉県立川の博物館もあり、リアルな川を間近に、水に関する学びの場として自由研究の題材にもピッタリです。

収容可能台数 約400台(場合により入場制限を行うことがあります)
利用時間 午前9時から午後5時まで(水、木曜日)
環境美化協力金(1日あたり) 二輪車300円、乗用車500円、マイクロバス等1,000円、徒歩100円
問い合わせ 指定管理者 株式会社まちづくり寄居 080-2634-1112

深沢川

暑い日でも「涼」を感じる深沢川

日本100名城のひとつで、北条氏の北の守りとして重要な役割を担っていた鉢形城。自然の造形を最大限に活用した「天然の要害」の中でも、その内堀の役割を担っていたのが深沢川です。四十八釜と呼ばれる、自然の作用によってできた深淵は、そのひとつひとつに伝説があると言われていて、住宅街の近くでありながら秘境のような渓谷美を堪能することができます。真夏の日差しの中でも木々に覆われた川沿いは涼しく、近くには鉢形城歴史館もあり、郷土の歴史を知ることができます。また、鉢形城跡からは寄居のまちなみや玉淀河原が一望でき、ゆったりとした時間を過ごせます。
※深沢川は、断崖や危険な場所もありますので十分ご注意ください。

鉢形城跡からの眺望

今回、水の町として3か所ご紹介しましたが、寄居町にはそのほかにもハイキングコースや、公園、写真映えするスポットなどたくさんの魅力があります。寄居駅南口駅前にあるYottecoでは、四季に応じた寄居の魅力をたくさん紹介していますので、気軽にお寄りいただき、新たな夏の思い出の1ページを寄居町で作りませんか。


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