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甘酸っぱくておいしい寄居のみかん狩りへ

朝と夕方は少し肌寒さを感じる10月中旬。秋の到来を肌で感じるようになりました。さて、「秋」と言えば、皆さんは何を連想するでしょうか。スポーツの秋に、食欲の秋、芸術の秋など、思い浮かべるものは十人十色です。寄居町の秋と言えば、秋まつり、産業文化祭などのお祭りに加えて、『みかん狩り』があります。寄居のみかんは、昔ながらの甘酸っぱさが特徴で、その味を毎年待ち望んでいるファンも多く、町内外から多くの方がその味を求めて来るほどです。今年のみかん狩りは10月20日(日)からスタートします。風布•小林地区には、20件のみかん園があり、予約等は不要で、みかん狩りを楽しめます。

寄居みかん狩り チラシ 表面
寄居みかん狩り チラシ 裏面
園内には多くのみかんが実っていて、どれを取ろうか迷ってしまうほど
※写真は令和5年撮影
その場で食べるみかんは格別のおいしさ
※写真は令和5年撮影
みかん狩りをしながら自然豊かな眺望も楽しめます
※写真は令和5年撮影

歴史
寄居町の風布・金尾地区は、風布川沿いの小さな盆地で、みかん栽培の歴史は天正年間(1573~1592年)までさかのぼります。小田原から柑子みかん(ふくれみかん)を移植したのが始まりといわれ、400年以上の歴史があります。また、四方を山々に囲まれ、低地よりも高地の方が暖かいという盆地特有の逆転現象を生かし栽培されています。

概要
◯期間
10月20日(日曜日)〜12月中旬 
※今年からオープン日が変更となりました

◯入園料(4才以上)
800円(園内試食自由・おみやげ付) 

◯アクセス
電車の場合/秩父鉄道線「波久礼駅」より 
 小林みかん山まで徒歩約30分
 風布みかん山まで徒歩約40分

車の場合/関越自動車道花園I.Cより 
 小林みかん山まで約25〜30分
 風布みかん山まで約20〜25分

寄居町には、寄居のみかんの特徴である甘酸っぱさ・おいしさを凝縮した商品「寄居蜜柑バウムクーヘン」や「みかんジャム」などがあり、お土産やおやつに最適です。寄居蜜柑バウムクーヘンなどは寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco(ヨッテコ)」や里の駅アグリン館、日本の里風布館で購入できます。Yottecoは寄居駅南口から徒歩1分の距離にあるため、買い物のついでや待ち合わせの間に寄ることができますので、秋の味覚を堪能してみてはいかがでしょうか。
※寄居蜜柑ジュースは現在、売切れ中です。11月下旬頃から販売再開予定です。

Yottecoのお土産コーナーの一部

寄居町のみかんはかつて北限の一つと言われ、みかん狩りのシーズンになると、さまざまな都道府県から寄居のみかんを目的に訪れ、最近では外国の方もみかん狩りを体験しに来るとのこと。みかん園の方は1年間、木の手入れや草刈りなどの作業を愛情を込めて行い、10月20日のオープンの日を迎えます。今年の秋も、おいしく実った寄居のみかん狩りをお楽しみください。

問い合わせ先
みかん狩りについて
 プロモーション戦略課☎048-581-2121
 寄居町観光協会   ☎048-581-3012
 風布みかん山(たちばな園) ☎048-581-4977
 小林みかん山(みはらし園) ☎048-581-5334

各施設について
 寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco」 ☎048-580-7307
 里の駅 アグリン館 ☎048-577-3743
 日本の里 風布館 ☎048-581-5341