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寄居まち歩き~中心市街地を歩く~

寄居町は、豊かな自然に囲まれ、歴史のある町です。三本の鉄道が通り、寄居スマートインターチェンジもあるため、寄居町から東京や群馬、秩父長瀞方面へもアクセスに優れた「ちょうどいいまち」です。
寄居町では、「歩きたくなる、歩いてお得なまち」を体感してもらえるよう、駅前拠点施設の整備をはじめ、多くの事業を通して、まちづくりを推進しています。

今回はそんな寄居町の中心市街地で、30分程度で歩くことができる、「ちょうどいい散歩道」をご紹介します。

寄居駅南口

寄居駅南口から南に向かって、整備中の通りを歩いていきます。

整備中の中央通り線

交差点を過ぎると、昭和風情を感じる建物が目に飛び込んできます。寄居町には古いまち並みが多く残り、路地に入るとレトロな雰囲気漂う建物に囲まれ、どこか懐かしさを感じます。

まっすぐ歩いていくと、正喜橋があり、左手には、雀宮公園があります。雀宮公園は、七代目松本幸四郎の別邸跡地を町が公園として整備し、多くの町民の憩いの場として親しまれています。11月下旬の紅葉シーズンになると、真っ赤に染め上がる園内は絶景で、毎年多くの来園者が訪れ、紅葉を楽しみます。

雀宮公園 北門
雀宮公園 東屋
紅葉シーズンになると多くの方が訪れます。

令和2年11月に、雀宮公園から玉淀河原までの親水遊歩道が完成しました。これにより、雀宮公園から玉淀河原まで歩くことができるようになりました。

雀宮公園から玉淀河原へ

玉淀河原の『玉淀』の由来は、「玉のように美しい淀み」から命名されたと言われており、かつては、宮沢賢治田山花袋など多くの文人に絶賛されました。この美しく迫力のある景観は、現在も変わらず息づいています。歴史ある景勝地、名勝「玉淀」を訪れてみませんか?

美しい玉淀河原

正喜橋に戻り、鉢形方面へ渡ります。

正喜橋

寄居町には、中世の名城「鉢形城」の城跡があります。鉢形城は荒川の崖の上に作られた城で、日本100名城に選ばれています。現在では貴重な塀や土塁門などが復元され、鉢形城跡として歴史好きの方を中心に多くの方を惹きつけています。また、周辺は、木々に囲まれているため、訪れた人にやすらぎを与えてくれます。

鉢形城址

ここまで散策して約30分ほどですが、歩いて回れる範囲にたくさんの魅力が詰まっているのも、「中心市街地のまち歩き」の魅力です。

寄居駅南口駅前拠点施設 Yotteco

寄居町では現在、寄居駅南口駅前拠点施設をはじめ、広場等の整備を行っています。寄居駅南口駅前拠点施設は、町民が一息つける憩いの場所として、また、来訪者をおもてなしする場所として、新たに「まちの顔」となります。観光案内や、特産品を通して、寄居町について知ってもらい、さまざまな体験を通して、まちなか回遊の促進賑わい創出につなげていきたいと考えています。

         【問い合わせ】中心市街地活性化推進室 048-581-2121



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