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「歩く」ことから始まるまちづくり~健康長寿と賑わい創出

寄居町では、「健康長寿のまち」の実現に向けて、『よりいプラス1000歩運動』を実施しています。
よりいプラス1000歩運動とは、自身の平均歩数から1000歩多く歩いてもらうことで、健康長寿を目指してもらう取り組みです。

厚生労働省によると、長期的には10分程度の歩行を1日に数回行う程度でも健康上の効果が期待できるとされており、身体活動・運動の推進のために数値目標が設定され、その目標指標の一つに「日常生活における歩数の増加」の項目があります。

現状では、日本人の1日あたりの平均歩数は、男性で約8,200歩、女性で約7,300歩とされ、男女とも1,000歩増加を目指し、男性9,200歩女性8,300歩程度を目標値としています。

1,000歩は、約10分歩いたときの歩数で、距離としては600~700mに相当するとされています。寄居駅からの距離でいうと、雀宮公園までが約750 mなので、それより少し短いくらいといえばイメージしやすいでしょうか。
自身の運動不足が気になっていても、なかなか重い腰が上がらないという方も多いのではないでしょうか。寄居町では、気軽に「プラス1000歩」に取り組み、生活習慣を改善できる環境があります。
運動不足が気になる方、健康長寿を目指す方、以下の詳細をご覧いただき、プラス1000歩運動へのご参加を検討ください。

広報よりい6月号より抜粋

寄居町では、まちなかの賑わい創出を目指し、中心市街地活性化基本計画(計画期間H30年度~R4年度)に基づき、各種事業を推進しています。
当計画では、歩いて回れるような立ち寄りスポットの充実、回遊ネットワークの構築などにより、「歩きたくなる・歩いてお得なまち」の実現を目指しています。
まちなかを歩いてもらい、町の魅力を知っていただくことで、賑わい創出につながると考えており、いかに多くの方に「歩いてもらえるか」を考え、事業を進めています。

プラス1000歩とは目的は異なりますが、「歩く」という点に着目したところは共通しています。こういった事業に参加していただく方が増えることが、まちなかの賑わい創出の一つの要因にもなると考え、事業の相乗効果を生み出していきたいと考えています。寄居町を「歩く」方が増え、町の活性化につなげられるよう、さまざまな取り組みを組み合わせ、今後の事業を検討していきます。