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寄居北條まつりを振り返って~新人職員が体験した初めてのイベント~

先週の10月9日の日曜日に、第61回寄居北條まつりが開催されました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、3年ぶりの開催となった寄居北條まつりは、規模を縮小して行われましたが、町内外から多くの方が訪れ、大盛況となりました。寄居町の新人職員である私は、スタッフとして太子様駐車場で行われた北條食の陣に参加しました。

寄居北條まつりは、1590年(天正18年)に鉢形城に陣を取った北条氏邦が、豊臣勢を相手に攻防戦を続け、この時の戦いを再現した祭りです。玉淀河原で繰り広げられる合戦だけではなく、例年、武者隊が市街地をパレードするなど、歴史情緒を味わえる町を代表するイベントです。

北條食の陣で案内係を務めました

私は、寄居北條まつりには幼いころから何度か訪れたことがありましたが、スタッフとして参加したことはなかったため、当日を心待ちにしていました。

スタッフとして参加した今年の「北條食の陣」では、飲食店ブースとイベントブースのエリアで、町の魅力が詰まったグルメや戦国時代にちなんだキッズイベントが開催されました。飲食店ブースでは、寄居町内の13の飲食店が出店し、どのお店も行列ができるほど賑わっていました。訪れた方はグルメでお腹を満たし、存分に楽しむことができたと思います。

どのブースも行列ができるほど賑わいました
グルメでお腹を満たし、心も満足します

キッズイベントブースでは、居合切り、ウレタン刀作り、手裏剣投げ&弓矢打ち、巻物スタンプラリーを行い、子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿が伺えました。

キッズイベントも行列ができるほど人気でした

玉淀河原で行われる攻防戦の時間に休憩をもらい、河原を訪れると、大勢の来場者で会場が埋め尽くされていました。大砲の音が鳴り響く中、北条軍と豊臣軍が戦う姿はまさに現代に蘇る戦国絵巻。臨場感があり、何度見ても飽きることがないほど見応えがあります。

玉淀河原は来場者で賑わっていました
大砲が鳴り響く中、北条軍が豊臣軍へ向かっていく様子
迫力満点の攻防戦

今回、寄居北條まつりが開催されて、町内外から多くの方が会場を訪れました。この賑わいをイベントが行われるときだけではなく、日常的にまちなかで生み出せるようにしていかなければなりません。現在、中心市街地のまちなかの写真を撮りながら「まち歩き」を楽しめる企画『ヨリイフォトラリー2022』を開催しています。このようなソフト事業を継続して展開し、PRを行うことで、まちなか回遊来訪者の増加を図ります。来年の令和5年の春には、寄居駅南口駅前拠点施設Yotteco(ヨッテコ)の供用開始を予定しています。この施設は「新たな町の顔」として、町民の憩いの場や来訪者をおもてなしする場となり、まちなかの賑わい創出の起点となります。供用開始後、より多くの方にご利用いただき、まちなかの魅力を感じていただくことで、中心市街地の活性化を目指していきます。新人職員として、これからも町のイベント等に積極的に参加しながら、寄居町の活性化に貢献できるよう、日々の業務を頑張ります。

問い合わせ
中心市街地活性化推進室 048-581-2121

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