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入庁1か月の職員が寄居町の観光スポットを巡る!


こんにちは。プロモーション戦略課のたくです!
私は寄居町役場に入庁して1か月の新人職員です。プロモーション戦略課へ配属になり、最初の仕事は寄居町の観光スポットを知ることでした。
そこで今回は、3つの観光スポットの紹介と実際に訪れた感想をお伝えしたいと思います。

みかん狩り

1つ目は、みかん狩りを紹介します。
寄居みかんは400年以上の歴史をもつ甘酸っぱい温州みかんです。四方を山々に囲まれ、低地よりも高地の方が暖かいという盆地特有の逆転現象を生かし栽培されています。昔ながらの甘酸っぱさが特徴で、みかん狩りのシーズンを迎えると多くの観光客で賑わいます。
実際に訪れてみると、みかん山の斜面が急なことに驚きました。また、みかんの木は急な斜面に対抗するように生えており、自然の力強さを感じました。


寄居みかん

いざ、ハサミを片手にみかん狩りを始めると、どのみかんにしようか迷ってしまいます。寄居みかんは色が濃く、小ぶりなものが美味しいとのことだったので、みかん山を縦横無尽に探し回り、ベストな1つを見つけ出しました。食べてみると、程よい酸味と甘みが癖になる味でした。
自然に囲まれ、爽やかなみかんを食べていると、とても清々しい気持ちになります。

寄居みかんを実食

夏が終わりを迎え、徐々に涼しくなってきた秋の空の下、みかん狩りをぜひ体験してみてください。

歴史

寄居町の風布・金尾地区は、風布川沿いの小さな盆地で、みかん栽培の歴史は天正年間(1573~1592年)までさかのぼります。小田原から柑子みかん(ふくれみかん)を移植したのが始まりといわれています。

概要

〇期間
10月20日(日曜日)~12月中旬
※今年からオープン日が変更となりました。

〇入園料(4才以上)
800円(園内試食自由・おみやげ付)

〇アクセス
電車の場合/秩父鉄道線「波久礼駅」より 
 小林みかん山まで徒歩約30分
 風布みかん山まで徒歩約40分

車の場合/関越自動車道花園I.Cより 
 小林みかん山まで約25〜30分
 風布みかん山まで約20〜25分

中間平緑地公園

2つ目は、中間平緑地公園を紹介します。
中間平緑地公園は釜伏山(かまふせやま)の中腹にあり、ツツジや紅葉など四季折々の姿を楽しむことができます。また、展望デッキからは寄居町の全景を眺められます。
寄居町観光ガイドブック「YORII Moment」には、展望デッキから見た景色の写真が載っており、昼間はもちろん夜も楽しめる場所となっています。
実際に訪れてみると、標高が高いこともあり、とても開放的でおもいっきり深呼吸したくなります。展望デッキからは、遠くに寄居町役場を見ることができ、登ってきた山の高さを実感しました。
展望デッキから見られる秋の景色と、釜伏山の澄んだ空気をぜひ1度お楽しみください。

中間平緑地公園天望デッキ

概要

中間平緑地公園
住所:寄居町秋山655-95
アクセス:波久礼駅から徒歩約70分

風布川

3つ目は、風布川を紹介します。
環境庁(現在の環境省)から「日本水」とともに名水百選に認定された「風布川」は、「日本水」を源流の一つとし、約6km流れて玉淀湖に注ぐ荒川の支流で、狼淵(おおかみぶち)や夫婦滝(めおとだき)をはじめ、姥宮神社の胎内くぐりなど、数多くの景勝地があります。
実際に訪れてみると、水の流れる音が心地よく聞こえ、癒やされます。また、周りを木々に囲まれているため、鳥のさえずりも聞こえ、リラックスできます。
ぜひ皆様も自然を感じに寄居町へお越しください。

風布川

概要

風布川
住所:寄居町大字風布・金尾
アクセス:波久礼駅から徒歩 約10分(夫婦滝まで)

最後に

私は、寄居町役場に入庁するまで寄居町の観光スポットをあまり知りませんでした。しかし、プロモーション戦略課へ配属になったことで、寄居町の良いところをたくさん知ることができました。今後は、寄居町にある魅力的な観光スポットを1人でも多くの人に伝えられるよう、頑張りたいと思います。