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よりいで楽しむ冬の夜空~天体観測会とおすすめスポット~

日増しに寒さが深まる12月。澄みきった夜空を見上げると、星々の輝きが一層美しく感じられます。冬は空気が澄んでいるため、天体観測にぴったりの季節です。
そんな中、12月7日に県立川の博物館で天体観測イベントが開催され、多くの人々が寄居町の夜空を満喫しました。本記事では、天体観測イベントの様子やそのとき観測できた惑星の写真、さらに寄居町でおすすめの天体観測スポットをご紹介します。

天体観測イベント「かわはくの夜空を見上げてみよう」

県立川の博物館で天体観測イベント「かわはくの夜空を見上げてみよう」が開催されました。会場には様々な種類の望遠鏡がずらりと並び、参加者は期待に胸を膨らませていました。

様々な種類の望遠鏡が並ぶ

空が暗くなり、観測会がスタート。
大きな望遠鏡を覗くと目の前には月のクレーターがくっきりと浮かび上がっていました。時間の経過とともに移動する星を追いかけながら金星、土星、アルビデオ、木星を観察することができました。
夢中になって望遠鏡を覗きこみ、神秘的な星々を目にした参加者は「寄居町でこんなに星を観察できると思っていませんでした!」と話してくれました。

望遠鏡から見える月の表面(スマートフォンで撮影)
土星の環を見ることができた(スマートフォンで撮影)
熱心に望遠鏡を覗きこむ参加者

中間平展望デッキでの星空観察

講師を務めた方の一人、アマチュア天文家の新井さんは寄居町在住。ご自身が発見した惑星に「寄居」と名付けたこともあるそうです。
観測会の後、新井さんにおすすめスポットを聞くと「中間平展望デッキ」を教えていただきました。その夜、さっそく足を運ぶと、町の静かな夜の中で満天の星空が広がっていました。

中間平展望デッキから見上げた星空

中間平展望デッキは車でアクセスすることができ、近くに駐車場やトイレも整備されています。標高約370mの展望デッキからは美しい夜景と、星座がきらめく空を眺めることができました。
都会の喧騒を離れて、星々と出会うひとときを楽しんでみてください。

問い合わせ
寄居町プロモーション戦略課 048-581-2121


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