秋を感じる花を見つけてみませんか。
心地よい風と共に、秋の訪れを告げるのは、道沿いに咲く花々です。
今回は、まちを散歩すると出会える、まちに秋を告げる花をいくつかご紹介します。
9月中頃から咲き始めた彼岸花が、公園や神社の境内を赤く美しく彩ります。
花の見ごろは少し過ぎましたが、空に向かって真っすぐに咲く赤色は堂々としていて、時々見かける、白い彼岸花は凛としています。白い彼岸花には「また会う日を楽しみに」という花言葉もあるそうで、花の終わり感じても、次に咲く頃が楽しみになります。
10月に入ると金木犀の香りが漂い、どこに咲いているのか探すのも楽しみの一つ。
見つけたオレンジ色の可愛らしい小花は、身を寄せ合うように咲いていました。
最後に見つけたのは、秋から春にかけて咲く十月桜。
10月頃から、葉の落ちた枝先に数輪ずつ咲きはじめる桜は、白や淡いピンクの八重咲きで、繊細な姿を見せてくれます。
今回ご紹介した花は、いずれも寄居町を散歩すると出会うことができます。
道沿いに咲く花に目を向けて、秋を感じてみませんか。
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宗像神社
荒川の氾濫を鎮めるため、宗像大社(福岡県)の分霊を移したのが始まり。過去に小熊が境内に出没、木に登ったところを捕獲されましたが、その際、木から落ちなかったので、「運を落とさない、試験に落ちない神社」として有名になりました。雀宮公園
歌舞伎の名優・七代目松本幸四郎の別邸跡地である公園。美しい景観に魅了された多くの文化人が訪れる荒川沿いに位置した公園は、町民の憩いの場として親しまれています。園内には幸四郎の別邸を模した「武州寄居町雀亭」をイメージした東屋や、もみじ橋があります。一年中桜に出会える町よりい実行委員会
300品種・1万本。「一年中桜に出会える町よりい」を目指し、2008年から桜の植栽活動を行っています。現在、145品種、およそ5500本の桜を町内約150カ所に植えています。
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