ハザードマップ~あなたが取るべき行動は?~
甚大な被害をもたらした令和6年能登半島地震から2カ月。被災地では今もなお避難生活が続いています。寄居町からは2月に2名の職員を被災地に派遣し、復興支援に従事しています。
寄居町では、令和元年に発生した台風第19号により、大きな被害を受けました。災害が発生した際に、必要なもの・情報、取るべき行動を事前に把握し、備えておく必要があります。
いつ発生するかわからない自然災害に対し備えるための、「寄居町ハザードマップ」についてご紹介します。
寄居町ハザードマップ
町では、国や県の最新の情報に基づき「寄居町ハザードマップ」を改定版を作成しました。
このハザードマップは、災害が発生した時に慌てず、被害を最小限にとどめるための事前の備えとして、備蓄品や持出品リストなど細かく記載されており、避難情報が発令された際に取るべき行動や災害の被害想定、避難方法等の防災の情報などが盛り込まれています。
音声版ハザードマップ
町では目が不自由な方でも、防災に関する知識や災害リスク情報が得られるよう、女性消防サポーターによる「音声版ハザードマップ」を作成しています。
「日ごろの備え」、「災害が起きたら」等、現在では5つの項目が作成され今後も随時、追加する予定です。
音声版ハザードマップは町公式ホームページで公開しています。
「寄居町ハザードマップ」、「音声版ハザードマップ」はこちら
マイ・タイムライン
「マイ・タイムライン」とは、大雨や台風接近などにより、水害、土砂災害の発生の危険性が高まっているときに、自分自身がとる行動を時間の流れに沿って整理したものです。
全世帯に配布した「マイ・タイムライン」は、ハザードマップと合わせ、事前に家族の避難方法の検討や避難場所の選定、情報収集手段の確認等に活用されています。
「マイ・タイムライン」はこちら
あなたが取るべき行動
地震などの自然災害は、いつどこで発生するかわからず、その規模の予測もできません。しかし、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることができます。
住んでいる地域で作成されたハザードマップ等を確認し、いざという時に取るべき行動を確認しておきましょう。
問い合わせ
寄居町自治防災課
☎048-581-2121(内線371~373)