駅前に新たな施設「Yotteco」完成!~賑わい創出の拠点に~
埼玉県北部に位置し、東武東上線、秩父鉄道、JR八高線の3線が乗り入れる「寄居駅」。
その南口において、整備を進めていた「寄居駅南口駅前拠点施設 Yotteco(ヨッテコ)」が完成しました。
この施設は、町の賑わい創出や観光の拠点として、令和5年の春にオープン予定の「新たな町の顔」となる施設です。
今回は、先日完成したばかりのこの施設を紹介します。
Yottecoは、町が平成30年度に着手した「寄居町中心市街地活性化基本計画」(平成30年3月 内閣総理大臣認定)の目玉事業として、整備を進めてきました。
施設には、観光案内、移住定住相談、物販、喫茶コーナー、多目的スペース等を配置し、寄居町を訪れた方が町の魅力に触れる機会をつくるとともに、地域住民が憩い、交流する場となります。また、寄居町の魅力をPRする場となり、まちなか回遊を促進するなど、まちなかの賑わいを創出する施設となります。
中に入ると、木のぬくもりを感じる柔らかい雰囲気の空間で、吹抜けがあり、開放感があります。
落ち着きがありながらもスタイリッシュな空間。無垢の木をあしらった観光案内のカウンターが来訪者を出迎えます。
物販コーナーでは、特産品等の販売を通して、町を知っていただき、魅力を感じてもらえるような運営を想定しています。
続いて、階段を使って2階へ。
2階は、2つの多目的スペースとなります。吹抜けを挟んで設置された2つの多目的スペースは、スロープを通して緩やかにつながり、隔てられた空間でありながら、一体的に感じられる開放感があります。また、ガラス張りのため、外からの光が差し込み、明るい空間を創りだしています。
屋外のデッキからスロープを上がり、この施設の特徴でもある屋上を目指します。
屋上の展望デッキからは、寄居を囲む山並みを見渡すことができます。
解放的な展望デッキは様々な場面で活用が可能です。
ここまで紹介してきましたとおり、木造で温かみがあり、居心地の良さがあるだけでなく、ユニークな構造が目を引く、まさに町の顔にふさわしい施設になりました。
令和5年春には、オープンとなる駅前拠点施設Yotteco。
より多くの方に訪れていただき、思い思いに楽しんでいただける、寄居の魅力が詰まった施設となり、賑わい創出の拠点としての機能を発揮できるよう、企画・運営を検討していますので、オープン後には、ぜひ足を運んでください。
この事業には、地元の方をはじめ、多くの方のご協力をいただきました。
皆さまのご協力のもと、施設を完成させることができましたことを、この場をお借りして感謝申し上げます。
広場等の整備は続きますが、引き続きご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願いします。
【お問合せ】
中心市街地活性化推進室 048-581-2121