今年も残りわずかとなりました。少し前まで紅葉で彩られていた山や街並みも冬の姿に変わり、まちは新年を迎える準備でどこかせわしい感じがします。
今年は４月からプロモーション戦略課が新設され、シティプロモーション、観光振興、中心市街地活性化に取り組んできました。
春には寄居駅南口駅前拠点施設Yotteco（ヨッテコ）と広場YORIBA（ヨリバ）がオープンし、ここを利用したイベントやお祭りなども開催され、中心市街地からまちの賑わいが生まれてきています。

町では、このような賑わいや町の魅力、情報をSNS（Facebook、Instagram、X）により積極的に発信し、より多くの方に町を知っていただけるようシティプロモーション活動に力を入れています。それに加え、今年度はこの「寄居まちづくりnote」を通じて当課の職員がそれぞれの目線で町の情報や魅力を記事にして発信してきました。また、10月からは町公式YouTubeチャンネルも開設しています。
YouTubeは職員が企画し、出演・編集するなどすべて手作りの動画を配信しています。内容も、行政・イベント情報からオススメの観光情報など旬な話題をお伝えし、寄居町を身近に感じてもらえるよう工夫しています。

今年は、新型コロナウイルス感染症が５類感染症に移行したこともあり、町を代表する寄居北條まつりや寄居玉淀水天宮祭なども通常開催され、多くの方にお越しいただきました。

また、雀宮公園では、初めてとなる紅葉ライトアップを開催しました。昼間は鮮やかな赤や黄色に彩られた木々が秋晴れの空によく映え、夜は紅葉とライトの光が融和し、幻想的な景色が広がりました。
期間中は天候にも恵まれ、月明かりが夜空に輝き、一層幻想的な雰囲気となり訪れた人々を魅了しました。キッチンカーなどが集まった「一夜限りのもみじ市」も同時開催され、朝から夜まで多くの人で賑わいました。今年は少しずつ賑わいが戻り、活気づいた一年だったように思います。

イベントやお祭りで賑わいのある町もいいですが、自然豊かな寄居町は、何気ない日常も四季折々の表情があり癒されます。色彩（よりいＣｏｌｏｒｓ）あふれる、この町にしかない音・風・においまでもが伝わるような発信ができるよう、これからも心がけていきたいと思います。寄居町を多くの方に知っていただき、そしてもっと寄居町を好きになる方が増えるよう努めてまいりますので、今後もよろしくお願いします。
今年のnoteは、これが最後となります。
みなさん、よいお年をお迎えください。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。