おうちde水天宮を振り返って~新人職員の初めてのイベント~
先週の8月6日の土曜日に「おうちde水天宮祭」が行われ、花火が打ち上げられました。新型コロナウイルスの影響により、ここ2年間、水天宮祭の花火大会は、開催することができませんでした。しかし、今回行われた3年ぶりの打ち上げ花火は、寄居の夜空を明るくし、町民の気持ちも明るくしたと思います。
寄居町を代表する夏のイベント「寄居玉淀水天宮祭」は、「関東一の水祭り」と言われ、国指定史跡・鉢形城跡から打ち上げられる花火と、荒川の川面に浮かぶ舟山車(ふなだし)との見事な競演は、夏の風物詩として町民をはじめ多くの方々に親しまれています。
今年は、終息の願いを込め「おうちde水天宮祭」が開催され、無観客で15分間花火を打ち上げ、自宅でも花火を楽しむことができるようその模様がLIVE配信されました。
【アーカイブ】こちらでLIVE配信を見れます。
寄居玉淀水天宮祭実行委員会公式YouTube
寄居玉淀水天宮祭実行委員会公式Instagram
また、8月21日(日)には、テレビ埼玉で、おうちde水天宮祭の花火の打ち上げの様子や、寄居玉淀水天宮祭の歴史などをまとめた特別番組が放送されますので、是非ご覧ください。
放送時間は19:00~19:30です。
入庁1年目の新人職員の私にとって、今回の寄居玉淀水天宮祭は初めてのイベントであり、久しぶりに花火を見ることができるのもあって、心から楽しみにしていました。
当日は、中心市街地活性化推進室の職員として、打ち上げ花火を撮影しました。
花火の打ち上げの時間は、15分間でしたが、あまりにも美しく大きな花火が打ちあがり、その様子に見とれてしまったので、15分間が一瞬の出来事のように感じました。
打ち上げ花火はとても綺麗に夜空に咲きましたが、写真の技術が未熟なので、その良さを十分にお伝えできてないのが残念です。
今年の水天宮祭はおうちで見る新しい視聴の仕方となりました。私は、今回の花火を見て、コロナ禍以前のように舟山車が行き交い、多くの人が玉淀河原で花火を見ながら屋台で飲食をして誰もが盛り上がる、かつての水天宮祭をまた見たいと強く感じました。
来年度春には、寄居駅南口駅前拠点施設と広場の供用開始を予定しています。施設や広場から水天宮祭を見たり、待ち合わせ場所となり、会場に向かったりする人達の笑顔が思い浮かびます。以前の水天宮がまた開催されるよう、世の中の情勢が落ち着くよう願っています。そして、寄居駅南口の中心市街地から賑わいの創出を図り、町全体の活性化にハード・ソフト事業を通して行っていきます。また、新人職員として町のイベントに参加して見聞を深めながら、職務を果たせるよう頑張ります。