見出し画像

思ったよりいい町 埼玉県寄居町 ーフジテレビ「いただきハイジャンプ」で紹介ー

フジテレビの人気バラエティ番組「いただきハイジャンプ」。先日の放送で、何と寄居町を特集していただきました。テレビ放映の影響は大きく、公式SNSのエンゲージメントはこれまでにないほどの数となり、寄居町を訪れる方も急増しています。今回のnoteでは、番組で紹介された観光スポットを少し掘り下げてご紹介します。

いただきハイジャンプ

Hey!Say!JUMPが出演し、さまざま企画に挑戦する人気のバラエティ番組です。今回寄居町を取り上げていただいた内容は、寄居町のスポットを巡り、寄居町にはないといわれているオリジナルの“顔はめパネル”を作成し、展示するという企画。


今回紹介されたスポット

寄居駅南口 → 埼玉県立川の博物館 → 日本の里風布館 → 雀宮公園 → 京亭 → 金尾つつじ山

寄居駅南口

「人がいない…」。とのことですが、現在、長年の懸案であった中央通り線の拡幅や、寄居駅南口駅前拠点及び広場の整備など、“賑わいの創出”のため、大規模な工事を実施中で、今年度中の完成に向け、多くの方をおもてなすための準備をしているところです。整備が完了し、拠点施設のオープンの際には、もう一度取り上げていただきたいと切に願っています。

寄居駅南口完成イメージ

埼玉県立川の博物館

日本一の大きさ(直径24.2メートル)を誇る木製の大水車が出迎えます。その大きさに観覧車と間違える人も。館内は、ウォーターアスレチックや噴水広場などのレジャーも充実しています。また、川や水の関する学びの場でもあり、特に親子連れにおススメです。
さらに、もう一つの日本一が『荒川大模型173』。長さ173kmの荒川の1000分の1である173メートルで造られた日本一の長さのジオラマです。等高線の山を始めとしてコンクリートで造られたジオラマには、橋や、鉄道、ダムなどが配置され、甲武信岳から東京湾までが再現されています。
「寄居町には顔出しパネルがない」という今回の企画でしたが、ここ川の博物館には、既にオリジナルの顔出しパネルがありました。

日本一の大きさを誇る木製水車
荒川大模型173
冬のイルミネーション

日本の里風布館(やまとのさと ふうぷかん)

寄居町日本の里は、ふるさと創生事業の一環として、平成3年にオープンした親水施設で、約8000㎡もの広さを誇ります。今回紹介していただいたレストハウス・風布館や水車小屋などがあり、園内を流れる風布川は、日本水・風布川として、名水百選に選ばれており、日本水の水汲み場には、遠方から名水を求めて訪れる方が後を絶ちません。また、風布川は、水深も浅く、子どもでも安心して遊ぶことができます。
風布館では、県内産の小麦を使用した手打ちうどんが提供されています。県内産の小麦を使ったうどんではありますが、番組でも紹介されたとおり、提供されるのは、関西に起源を持つかすうどん。指定管理者である館長のこだわりの逸品です。
また、この風布地区は400年の歴史を持つみかんがとても有名で、毎年10月下旬にオープンするみかん園は、多くのお客さんで賑わいます。

日本の里の水車
清らかな流れの風布川
館長こだわりの「かすうどん」
設置されたパネル 6月19日(日曜日)まで展示予定
周辺はみかんの産地
名水百選・日本水の水汲み場

雀宮公園

寄居駅南口から徒歩10分程度の荒川沿いにある公園。七代目松本幸四郎丈別邸跡地を町が整備し、一般に公開しています。七代目幸四郎丈は、当時の荒川の風景を大変気に入っており、京都にある保津川のようだと称し、昭和の初期までは足しげく寄居に通っていたそうです。園内には、さまざまな植物が自生し、四季折々の風景を楽しむことができます。特に、秋の紅葉はとても綺麗で、一見の価値あり。また、荒川沿いに遊歩道が整備され、荒川の清流を眺めながら、玉淀河原まで散策することができます。

十代目直筆の座右の銘を石碑に
春の様子
秋は紅葉の名所へ
荒川沿いの親水遊歩道

金尾つつじ山

秩父鉄道波久礼駅から徒歩約20分。4月中旬から5月上旬にかけて、約2ヘクタールの山を自生する約5000株の山つつじが真っ赤に染め上げ、つつじ山とも呼ばれています。山頂には、展望台があり、寄居方面はもちろん、長瀞方面も眺めることができます。山頂からの眺望は最高です。

山頂までは徒歩約10分
山頂からの風景(4月~5月)
雲海が発生することも

番組では、寄居駅南口→埼玉県立川の博物館→日本の里風布館→雀宮公園→京亭→金尾つつじ山の順に紹介されましたが、

車でお越しの場合は、
埼玉県立川の博物館→雀宮公園→京亭→寄居駅南口→金尾つつじ山→日本の里風布館
の順がおススメです。一日寄居町を楽しむことができますので、皆さん、ぜひ寄居町にお越しください。お待ちしています。