緑と清流のオアシス「日本の里」〜新緑が眩しい風のみちをハイキング〜
5月も下旬を迎え、少しずつ暑さを感じるようになりました。日中私たちを照らす日差しは夏の訪れを思わせます。植物は日光を浴びて、すくすくと成長し、一層葉を広げます。寄居町は自然に恵まれており、自然を身近に感じることができる環境が整っています。特に、風布地区にある日本の里(やまとのさと)は豊かな自然に囲まれ、環境庁の名水百選にも選ばれた「風布川•日本水」が流れます。この時季になると、風布川付近の「風のみちハイキングコース」を歩く方が大勢いらっしゃいますので、今回、風のみちから日本の里風布館までのハイキングコースをご紹介します。
風のみちハイキングコースの最寄駅である秩父鉄道波久礼駅から徒歩で約15分ほど歩くと、風のみち遊歩道に到着します。こちらには夫婦滝と愛の鍵掛け場があります。夫婦滝は二条の滝が寄り添うように流れることから「夫婦滝」と命名されました。また、隣接する愛の鍵掛け場はカップルたちが夫婦滝のようにずっと寄り添っていけるよう願いを込めて南京錠を掛ける隠れたデートスポットです。
夫婦滝のすぐ先には、風のみちハイキングコースの入り口があります。風のみちハイキングコースは高柿新橋から風布川に沿って進み、中間平緑地公園までの約3.5kmのコースとなっています。
木々の中を進む風のみちハイキングコースでは、優しい木漏れ日を浴び、涼しい風が吹き、透き通った清流や鳥の声を楽しみながら自然を満喫することができます。
日本の里は、平成3年度にふるさと創生の一環として、町民のアイデアを基に風布川流域のかけがえのない自然を守り、快適な環境の中で心の安らぎを求める名水の里のシンボルとして整備されました。約8,000平方メートルの施設には、風布館(レストハウス)やバーベキュー場などの施設があり、アウトドアに最適な施設です。
風布館の付近にも風布川が流れ、夏になると子どもたちが川遊びを楽しむスポットになります。川の生物を観察したり、お気に入りの石を探したりしてのびのびと楽しいひと時を過ごしていただけます。
風布館では、飲食の提供をしているため、ハイキングをして疲れた体を癒します。店内で仕込んだこしのあるうどんはボリューム満点。さっぱりした汁と麺がマッチしたメニューはどれもおすすめです。
5月の健康促進キャンペーンとして、風布館では「ノーエンジン de eco 来里」を行っています。エンジンのついた乗り物以外で風布館に来館された方に、1日先着10名で「おうどん全品200円引きキャンペーン」を実施します。通常よりもお得な価格でうどんを食べることができるこの機会に、風のみちハイキングコースを楽しんでみてはいかがでしょうか。
事業名称 「ノーエンジンde eco来里」
実施期間 5月16日(木)〜6月15日(土) ※水曜定休日
参加方法 エンジンのついていない乗り物で風布館に来館していただき、上記の画像を店員に申し付けください。
営業時間 9:00〜17:00
飲食提供時間 11:00〜14:30ラストオーダー
問い合わせ
風のみちハイキングコースについて
プロモーション戦略課(048-581-2121)
日本の里風布館について
風布館(048-581-5341)