寄居町では、新たな観光ルートによる回遊性の向上や関係人口・交流人口の増加を目的として、複数の市区町村と連携した広域観光に取り組んでいます。
　今回は、広域観光に関する寄居町の取り組みをご紹介します。

東武東上線沿線サミット実行委員会
　東武東上線沿線の自治体（豊島区・川越市・坂戸市・東松山市・寄居町・越生町）と東武鉄道株式会社が広域的な連携の輪を広げ、観光・文化・教育・ 産業・環境等の分野で交流するとともに、各自治体の魅力を内外に発信することを目的に組織された東武東上線沿線サミット実行委員会。 当実行委員会では、構成自治体間での相互交流や、共同事業として、フォトコンテストや１０周年を記念して、切り絵カード配布などを開催し、東武東上線沿線の魅力を発信しています。

北条五代観光推進協議会
　北条氏にゆかりのある全国の12市2町が連携し、 主に北条氏に関する観光事業を通して地域の活性化を図ることを目的として設立された北条五代観光推進協議会。毎年5月に開催される、小田原北條五代祭りには、構成市町と関係する観光協会等が集結し、 相互の交流と情報交換を行っています。 継続的な事業としては、北条五代を題材としたＮＨＫの大河ドラマ化を目指し、署名活動を展開して います。

　現在、北条五代について、当協議会が中心となり、大河ドラマのテーマになることを目指して署名活動を行っています。

小川町・寄居町・東秩父村広域観光連携協議会
　住民の郷土への愛着心向上と、さらなる地域の発展と振興を目指し、それぞれの地域資源や特性を生かして交流を行っていくことを目的とする小川町・寄居町・東秩父村広域観光連携協議会。平成28年に組織され、平成29年には、和光市と2町1村で相互交流に関する共同宣言を行い、交流事業を行っています。小川町・寄居町・ 東秩父村にとっては、都市部との貴重な交流の場となっています。

北武蔵地区観光連絡会
　県北部地域と秩父地域の本庄市・上里町・神川町・寄居町・皆野町・長瀞町と群馬県藤岡市鬼石地区の7市町や観光協会などから構成される北武蔵地区観光連絡会。北武蔵地区の魅力を構成団体が積極的に発信することで、観光地域づくりを行っています。寄居町は、昨年度から加入し、ほかの構成団体と連携し、北武蔵地区をひとつの観光地域と捉え、 積極的に事業に参加しています。

　複数の市区町村との交流を通じて相互の関係性を高め、それぞれの特性を生かした観光事業を連携しながら展開することにより、効率的に町のＰＲを行うことが可能となります。ＰＲ活動を通して、町の知名度の向上や関係人口・交流人口を増加させ、 町全体の活性化につなげていきます。

問い合わせ
プロモーション戦略課
048-581-2121　内線431