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AUTUMN LEAVES in YORII ~秋の寄居町で幻想的な風景を~

暑く長かった夏がようやく終わり、秋らしく過ごしやすい季節になったと思っていたら、肌寒い日々が続いています。季節の変わり目、皆さん体調管理にはご留意ください。
11月になり、紅葉の便りも各地で聞かれる中、寄居町でも本格的に紅葉の時季を迎えます。
寄居町の紅葉は、名だたる観光地に比べるとあまり知られていませんが、個人まりとした”自分だけの紅葉”を楽しむことができるスポットが数多く存在します。
今回は、そのうちの一つ、雀宮公園の紹介です。

七代目松本幸四郎別邸跡地・雀宮公園

雀宮公園は、七代目松本幸四郎の別邸があった場所で、公園として整備した町民の憩いの場です。荒川沿いにあり、四季折々の自然を感じることができ、特に秋の紅葉は、皆さんに見ていただきたい”絶景”です。

もともと、幸四郎が東京から近い場所で、京都の保津川に似た場所を見つけ、別邸を建てたといわれています。園内からは荒川や、鉢形城跡を望み、親水遊歩道で、玉淀河原とつながっています。

荒川沿いの断崖絶壁に位置する
遊歩道で玉淀河原へ
川の流れも幻想的に

雀宮公園の紅葉

雀宮公園の紅葉は、寄居町の他のスポットに比べ、例年見頃が若干遅めとなります。もともとの紅葉の種類が違うのか、別邸の建設当時に京都の紅葉を移植したとの説もありますが、理由は定かではありません。
見頃は、例年11月末から12月初め。12月になっても十分紅葉を楽しめるスポットです。数年前には、雪と紅葉のコラボも見られたほどです。

光に照らされるモミジ
見頃を迎えた園内
当時の石段残る園内
西日に照らされる午後もおすすめ
園内に架かるもみじ橋から
奥に見える東屋

ライトアップ

昨年から雀宮公園のライトアップを実施しています。昼間の様子とは異なり、幻想的な風景が広がります。今年のライトアップは、11月23日(土曜日)から12月1日(日曜日)まで(予定)。この時季にしか見ることができないヒカリに照らされた園内をぜひ、ご堪能ください。

広い園内を幻想的にヒカリが包みます
幸四郎の別邸を模した東屋
東屋から庭園を
やはり和服が似合います
もみじ橋から東屋を
正喜橋からの幻想的な風景
今年の紅葉ポスター

その他イベント

今年は、ライトアップの他、様々なイベントを予定しています。11月23日(土曜日)には、公園駐車場で「もみじ市」、「深紅 − shinku −」と題した雀宮公園フォトコンテスト、そして現在調整中の新たなイベントを実施します。詳細は決まり次第、町公式ホームページ、公式SNS等でお知らせします。

こちらも参考に

この秋、ぜひ寄居町へ!

秋の雀宮公園の魅力を感じていただけたでしょうか?
実際に足を運んでいただければ、より魅力を感じていただけるものと自負しています。
幸四郎が別邸を建設し100年余り。悠久の時を超えて、幸四郎を魅了した風景を体感してください。
皆さんのご来町お待ちしています!

寄居町ホームページ

問い合わせ

寄居町プロモーション戦略課
電話 048-581-2121
※寄居町の公式SNS(Instagram、X、Facebook)では、いつでも最新の情報をお知らせしています。