福祉のまちづくり~社会福祉協議会のフードパントリー~
寄居町には、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりを推進する団体、「寄居町社会福祉協議会」があります。寄居町社会福祉協議会とは、住民による住民のための福祉活動を推進し、様々な取り組みを行っています。今回は、その取り組みの一つとして、コロナ禍における生活困窮世帯への経済支援、「フードパントリー」について紹介します。
フードパントリーとは、経済的な状況により食料支援が必要な世帯に対して、食料品を無料で提供するものです。食料品は、寄付や共同募金などを使って調達されたもので、地域住民の助け合いから成り立っています。
食料品には、野菜やレトルト・インスタント食品、調味料、缶詰などを用意しており、その中から必要なものを選んで持ち帰れます。
現在実施している「歳末フードパントリー」では、受取には事前予約が必要で、12月17日(金)17時までの予約が必要となっていますが、在庫などの関係から期限を過ぎてからの予約も可能な場合もあるため、「予約したいけど、期限が過ぎてしまった。」といった方もご相談ください。
寄居町社会福祉協議会
【問合せ】048-581-8523
寄居町には、地域を盛り上げるイベントが様々ありますが、こういった地域住民全体で参加でき、地域の困りごとを解決する事業があるからこそ全体を活性化させることができるのだと考えています。
これからも、多くの地域住民が寄居町に魅力を感じ、地域づくりに参加していただくために、地域一丸となって盛り上げていけるよう、社会福祉協議会をはじめとした関係機関と連携し、地域の活性化に向けた事業を展開していきます。