寄居まちづくりNOTE

埼玉県寄居町のプロモーション戦略課が発信しています。

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最近の記事

日本の里で秋を楽しむ

 寄居町の西部に位置する風布地区。最近では、日中と夜間の寒暖差が厳しく、肌寒い日々が続いていますが、とりわけ風布地区は、周辺を山々に囲まれているため、寄居町の他の地区と比べて、より寒さを感じる場所でもあります。 風布地区にある「日本の里(やまとのさと)」は、清らかな水が流れる自然環境が豊かな地域で、その美しい集落や田畑、水辺、里山などから「にほんの里100選」に選定されています。また、平成3年のふるさと創生の一環として、風布川沿いにある約8,000㎡の敷地には、風布館やバーベ

    • 賑わい創出事業補助金活用イベントの紹介

      補助金を活用したイベントの紹介町では、中心市街地の賑わい創出につながるイベント等の取組みを行う団体に対して補助金を交付しています。 今回、この補助金を活用して行われたイベントについて紹介します。 古城の町よりい 鉢形城三鱗会 鉢形城三鱗会による「古城の町よりい」では、一般参加者が甲冑を身にまとい、寄居の名所・旧跡などを散策する「甲冑ウォーク」や地元野菜の販売や飲食の販売のマルシェ「参弐六五市(みつうろこいち)」、会場内を走る「トーマストラクター」への乗車(もちろん子ども専

      • AUTUMN LEAVES in YORII ~秋の寄居町で幻想的な風景を~

        暑く長かった夏がようやく終わり、秋らしく過ごしやすい季節になったと思っていたら、肌寒い日々が続いています。季節の変わり目、皆さん体調管理にはご留意ください。 11月になり、紅葉の便りも各地で聞かれる中、寄居町でも本格的に紅葉の時季を迎えます。 寄居町の紅葉は、名だたる観光地に比べるとあまり知られていませんが、個人まりとした”自分だけの紅葉”を楽しむことができるスポットが数多く存在します。 今回は、そのうちの一つ、雀宮公園の紹介です。 七代目松本幸四郎別邸跡地・雀宮公園 雀

        • 入庁1か月の職員が寄居町の観光スポットを巡る!

          こんにちは。プロモーション戦略課のたくです! 私は寄居町役場に入庁して1か月の新人職員です。プロモーション戦略課へ配属になり、最初の仕事は寄居町の観光スポットを知ることでした。 そこで今回は、3つの観光スポットの紹介と実際に訪れた感想をお伝えしたいと思います。 みかん狩り1つ目は、みかん狩りを紹介します。 寄居みかんは400年以上の歴史をもつ甘酸っぱい温州みかんです。四方を山々に囲まれ、低地よりも高地の方が暖かいという盆地特有の逆転現象を生かし栽培されています。昔ながらの甘

          甘酸っぱくておいしい寄居のみかん狩りへ

          朝と夕方は少し肌寒さを感じる10月中旬。秋の到来を肌で感じるようになりました。さて、「秋」と言えば、皆さんは何を連想するでしょうか。スポーツの秋に、食欲の秋、芸術の秋など、思い浮かべるものは十人十色です。寄居町の秋と言えば、秋まつり、産業文化祭などのお祭りに加えて、『みかん狩り』があります。寄居のみかんは、昔ながらの甘酸っぱさが特徴で、その味を毎年待ち望んでいるファンも多く、町内外から多くの方がその味を求めて来るほどです。今年のみかん狩りは10月20日(日)からスタートします

          甘酸っぱくておいしい寄居のみかん狩りへ

          鉢形城歴史館~最新のデジタル技術で新たな歴史体験~

          夏の暑さが和らぎ、少しずつ秋が深まる10月。毎年この時季になるとハイキングやキャンプなどのアクティビティや、町内の紅葉スポットに関する問い合わせが増えてきます。なかでも問い合わせが多いのが鉢形城歴史館です。町の豊かな自然を散策しながら、鉢形城の歴史を体験することができる鉢形城歴史館をご紹介します。 国指定史跡「鉢形城跡」 鉢形城歴史館を語るうえで欠かせないのが「鉢形城」。鉢形城は文明8年(1476年)長尾景春が築城したと伝えられています。城そのものの姿はありませんが、城跡

          鉢形城歴史館~最新のデジタル技術で新たな歴史体験~

          寄居町合併70周年

          昭和30年(1955年)2月11日、当時の寄居町、折原村、鉢形村、用土村、男衾村が合併し、今の寄居町が誕生しました。そして、来たる令和7年(2025)2月11日に寄居町は合併70周年を迎えます。 およそ70年前に当たる昭和30年代、そして新生寄居町誕生に至る町村合併の経緯を振り返ってみたいと思います。 昭和30年代「もはや戦後ではない」昭和31年(1956年)7月に発表された経済白書に「もはや戦後ではない」という言葉が記載されました。この言葉は、戦後の焼け跡時代から「復興す

          移動販売を通じた地域のコミュニティづくり 「うえたん号」が走ります!

          野菜やお菓子、パンなどを積んだ車が、夕方音楽を流しながら家の近所にやってきて販売をするという、昭和世代には懐かしい感じの移動販売。 大型店舗やコンビニも増え、便利に買い物ができるようになり、いつの間にかそういった販売車の姿を見なくなりました。しかし、少子高齢化や人口減少が進み、移動販売車の運行をする地域が増えています。 ウエルシア薬局株式会社との協定 寄居町では、令和5年8月にウエルシア薬局株式会社と「健康増進及び地域福祉の向上等に関する連携協定」を締結しました。 これは、

          移動販売を通じた地域のコミュニティづくり 「うえたん号」が走ります!

          松本幸四郎が愛した地

          歌舞伎の名優・七代目松本幸四郎丈が、この地に別荘を建ててから110年。現在の雀宮公園は、四季折々の景色が当時と変わらず人々を魅了しています。 歴史 別荘の新築時、祝賀会が開催され、招待客は長瀞から別荘下まで舟下りを楽しみ、「絶えず打ち上げらるる花火は山に響き川に伝わり、未曾有の盛況なりき」と新聞に報道されたといわれています。   その後、所有者は寄居町内の造り酒屋に移り、ご厚意により通称「雀の宮公園」として開放されていました。市街地にありながら、自然に囲まれた貴重な公園と

          松本幸四郎が愛した地

          寄居町で鐘撞堂山ハイキング

          都心から電車で90分、アクセスが良く水環境と自然が豊かな寄居町には、様々な魅力であふれています。その魅力の一つとして、一年を通じて楽しむことができる「ハイキング」があります。町内には様々なハイキングコースがありますが、その中でも人気の高い「鐘撞堂山(かねつきどうやま)」のハイキングコースをご紹介します。 鐘撞堂山 鐘撞堂山は、寄居町、深谷市、美里町の分岐点にあり、戦国時代には「鉢形城」の見張り場として、「事」あるときには鐘をついて合図していたことからこの名がついたといわれ

          寄居町で鐘撞堂山ハイキング

          産学官連携のまちづくり                                                                          ~企業等との包括連携協定の取り組み~

          町と企業等との包括連携協定とは包括連携協定とは、個別事業を実施するために締結する協定(個別協定)とは異なり、人口減少、少子高齢化、福祉、環境、防災、まちづくりなど、地域が抱える様々な課題に対して、自治体と民間企業等の持つ情報、ノウハウ、ネットワークなど双方の強みを生かして課題解決に向け連携していく取り組みです。 寄居町でも民間企業等とお互いに連携しながら、町が抱える様々な地域課題解決や町民サービスの向上を図ることを目的に包括連携協定の締結を進めています。 包括連携協定によ

          産学官連携のまちづくり                                                                          ~企業等との包括連携協定の取り組み~

          タカの渡り~大空の旅を観察しよう~

          寄居町にある標高370mの中間平緑地公園展望デッキ。関東平野を一望できるこの展望デッキでは、毎年9月から10月にかけて、越冬地へと旅立つタカ類の姿「タカの渡り」を楽しむことができます。 「タカの渡り」とは? 「タカの渡り」とは、日本で春から夏にかけて繁殖・子育てを済ませたタカ類が、冬の寒さを避けるために南方の越冬地へと移動する様子を指します。タカ類は山岳地帯の上昇気流を利用して効率的に飛び、エネルギーを節約しながら、数百キロにも及ぶ距離を移動します。 展望デッキで観察し

          タカの渡り~大空の旅を観察しよう~

          夏休みの最後の思い出づくりは風布地区へ

          8月は終盤に差し掛かり、夏休みもいよいよ終わりが見えてきましたが、皆さんいかがお過ごしですか!夏の楽しい思い出をたくさん作られたことと思います。夏休み最後のさらなる思い出づくりにぴったりな観光スポットが寄居町にはあります。そこは、豊かな自然に囲まれた風布地区です。風布地区には、名水百選に選ばれた風布川•日本水(ふうっぷがわ•やまとみず)が流れ、川沿いには「日本の里風布館」があり、飲食やBBQも可能です。今回は寄居町の風布地区で、まだまだ間に合う、夏の最後の思い出づくりを飾るの

          夏休みの最後の思い出づくりは風布地区へ

          寄居カオースメントまつりを振り返る〜中心市街地賑わい創出事業補助金を活用したイベント〜

          先日、寄居町の夏の風物詩「寄居玉淀水天宮祭」が開催され、町内外から多くの方が訪れ、会場の玉淀河原を中心に、大いに賑わいました。その1週間後、寄居駅南口ではさまざな事業者が集結し、かつての寄居駅前の「カオス」を懐かしみ、新たに生まれた街路樹の成長と町の繁栄を願うイベント「寄居カオースメントまつり」が開催されました。寄居カオースメントまつりは、寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco」、賑わい創出交流広場「YORIBA」、寄居町商工会SPARK、シェアキッチンrutsubo、中央通

          寄居カオースメントまつりを振り返る〜中心市街地賑わい創出事業補助金を活用したイベント〜

          自分らしい働き方を見つけよう ヨリママフェスタ開催!

          近年、子育て世代の共働きが増加しています。背景には、育児休業明けの女性の仕事復帰や、女性の活躍推進に取り組む企業が増えてきたこと、また物価高騰や老後不安などが考えられます。育児と仕事を両立させるために奮闘する家庭が増えており、それに伴い働き方に関する様々な悩みや課題が浮き彫りになっています。 たとえば、フルタイムで働きたいと思っても、保育園の送り迎えや子どもの急な体調不良で仕事を休むことが多く、キャリアの維持に不安を感じる方が増えています。また、在宅での仕事を試みるものの、

          自分らしい働き方を見つけよう ヨリママフェスタ開催!

          玉淀フォトフォーク~玉淀水天宮祭を巡る旅~

          いよいよ8月3日(土)は寄居玉淀水天宮祭。寄居町に住む多くの方が親しみを感じる夏の風物詩です。寄居町を離れた方も水天宮祭のために帰省して夏を過ごす、という話も聞くほど、地元から愛されているお祭りです。 今回は玉淀駅を下車し、周辺をフォトウォーク。玉淀の歴史ある風景を撮影しながら、90年以上にわたり愛され続けた水天宮祭の歴史を辿ってみたいと思います。 移り変わる車窓の風景寄居町は、池袋駅から急行利用で約90分と、都心からもアクセスしやすい場所に位置しています。池袋駅で車窓に

          玉淀フォトフォーク~玉淀水天宮祭を巡る旅~