寄居まちづくりNOTE

埼玉県寄居町のプロモーション戦略課が発信しています。

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記事一覧

入庁1か月の職員が寄居町の観光スポットを巡る!

こんにちは。プロモーション戦略課のたくです! 私は寄居町役場に入庁して1か月の新人職員です。プロモーション戦略課へ配属になり、最初の仕事は寄居町の観光スポットを…

甘酸っぱくておいしい寄居のみかん狩りへ

朝と夕方は少し肌寒さを感じる10月中旬。秋の到来を肌で感じるようになりました。さて、「秋」と言えば、皆さんは何を連想するでしょうか。スポーツの秋に、食欲の秋、芸術…

鉢形城歴史館~最新のデジタル技術で新たな歴史体験~

夏の暑さが和らぎ、少しずつ秋が深まる10月。毎年この時季になるとハイキングやキャンプなどのアクティビティや、町内の紅葉スポットに関する問い合わせが増えてきます。な…

寄居町合併70周年

昭和30年(1955年)2月11日、当時の寄居町、折原村、鉢形村、用土村、男衾村が合併し、今の寄居町が誕生しました。そして、来たる令和7年(2025)2月11日に寄居町は合併70周年を迎えま…

移動販売を通じた地域のコミュニティづくり 「うえたん号」が走ります!

野菜やお菓子、パンなどを積んだ車が、夕方音楽を流しながら家の近所にやってきて販売をするという、昭和世代には懐かしい感じの移動販売。 大型店舗やコンビニも増え、便…

松本幸四郎が愛した地

歌舞伎の名優・七代目松本幸四郎丈が、この地に別荘を建ててから110年。現在の雀宮公園は、四季折々の景色が当時と変わらず人々を魅了しています。 歴史 別荘の新築時…

寄居町で鐘撞堂山ハイキング

都心から電車で90分、アクセスが良く水環境と自然が豊かな寄居町には、様々な魅力であふれています。その魅力の一つとして、一年を通じて楽しむことができる「ハイキング…

産学官連携のまちづくり                                                 …

町と企業等との包括連携協定とは包括連携協定とは、個別事業を実施するために締結する協定(個別協定)とは異なり、人口減少、少子高齢化、福祉、環境、防災、まちづくりな…

タカの渡り~大空の旅を観察しよう~

寄居町にある標高370mの中間平緑地公園展望デッキ。関東平野を一望できるこの展望デッキでは、毎年9月から10月にかけて、越冬地へと旅立つタカ類の姿「タカの渡り」を楽し…

夏休みの最後の思い出づくりは風布地区へ

8月は終盤に差し掛かり、夏休みもいよいよ終わりが見えてきましたが、皆さんいかがお過ごしですか!夏の楽しい思い出をたくさん作られたことと思います。夏休み最後のさら…

寄居カオースメントまつりを振り返る〜中心市街地賑わい創出事業補助金を活用したイベント〜

先日、寄居町の夏の風物詩「寄居玉淀水天宮祭」が開催され、町内外から多くの方が訪れ、会場の玉淀河原を中心に、大いに賑わいました。その1週間後、寄居駅南口ではさまざ…

自分らしい働き方を見つけよう ヨリママフェスタ開催!

近年、子育て世代の共働きが増加しています。背景には、育児休業明けの女性の仕事復帰や、女性の活躍推進に取り組む企業が増えてきたこと、また物価高騰や老後不安などが考…

玉淀フォトフォーク~玉淀水天宮祭を巡る旅~

いよいよ8月3日(土)は寄居玉淀水天宮祭。寄居町に住む多くの方が親しみを感じる夏の風物詩です。寄居町を離れた方も水天宮祭のために帰省して夏を過ごす、という話も聞く…

寄居とろとろナスで夏を元気に!

今年の夏も暑い日々が続いています。冷房と外の気温差にカラダがだるかったり、疲れが抜けにくかったりと体の不調になりやすくなります。 暑さに負けないカラダづくりと、…

関東一の水祭り「寄居玉淀水天宮祭」〜有料観覧席のチケット販売中〜

 暑さが本格的になり、蒸し暑い日が続くようになりました。寄居の夏の風物詩として多くの方に親しまれている「寄居玉淀水天宮祭」について紹介します。水天宮の歴史は、地…

「風布川・日本水」名水百選カード発行!

”水の三冠王"のまち、寄居町。 環境庁(現在の環境省)から「風布川・日本水(ふうっぷがわ・やまとみず)」が「名水百選」に、国土省(現在の国土交通省)から町全域が「…

入庁1か月の職員が寄居町の観光スポットを巡る!

こんにちは。プロモーション戦略課のたくです! 私は寄居町役場に入庁して1か月の新人職員です。プロモーション戦略課へ配属になり、最初の仕事は寄居町の観光スポットを知ることでした。 そこで今回は、3つの観光スポットの紹介と実際に訪れた感想をお伝えしたいと思います。 みかん狩り1つ目は、みかん狩りを紹介します。 寄居みかんは400年以上の歴史をもつ甘酸っぱい温州みかんです。四方を山々に囲まれ、低地よりも高地の方が暖かいという盆地特有の逆転現象を生かし栽培されています。昔ながらの甘

甘酸っぱくておいしい寄居のみかん狩りへ

朝と夕方は少し肌寒さを感じる10月中旬。秋の到来を肌で感じるようになりました。さて、「秋」と言えば、皆さんは何を連想するでしょうか。スポーツの秋に、食欲の秋、芸術の秋など、思い浮かべるものは十人十色です。寄居町の秋と言えば、秋まつり、産業文化祭などのお祭りに加えて、『みかん狩り』があります。寄居のみかんは、昔ながらの甘酸っぱさが特徴で、その味を毎年待ち望んでいるファンも多く、町内外から多くの方がその味を求めて来るほどです。今年のみかん狩りは10月20日(日)からスタートします

鉢形城歴史館~最新のデジタル技術で新たな歴史体験~

夏の暑さが和らぎ、少しずつ秋が深まる10月。毎年この時季になるとハイキングやキャンプなどのアクティビティや、町内の紅葉スポットに関する問い合わせが増えてきます。なかでも問い合わせが多いのが鉢形城歴史館です。町の豊かな自然を散策しながら、鉢形城の歴史を体験することができる鉢形城歴史館をご紹介します。 国指定史跡「鉢形城跡」 鉢形城歴史館を語るうえで欠かせないのが「鉢形城」。鉢形城は文明8年(1476年)長尾景春が築城したと伝えられています。城そのものの姿はありませんが、城跡

寄居町合併70周年

昭和30年(1955年)2月11日、当時の寄居町、折原村、鉢形村、用土村、男衾村が合併し、今の寄居町が誕生しました。そして、来たる令和7年(2025)2月11日に寄居町は合併70周年を迎えます。 およそ70年前に当たる昭和30年代、そして新生寄居町誕生に至る町村合併の経緯を振り返ってみたいと思います。 昭和30年代「もはや戦後ではない」昭和31年(1956年)7月に発表された経済白書に「もはや戦後ではない」という言葉が記載されました。この言葉は、戦後の焼け跡時代から「復興す

移動販売を通じた地域のコミュニティづくり 「うえたん号」が走ります!

野菜やお菓子、パンなどを積んだ車が、夕方音楽を流しながら家の近所にやってきて販売をするという、昭和世代には懐かしい感じの移動販売。 大型店舗やコンビニも増え、便利に買い物ができるようになり、いつの間にかそういった販売車の姿を見なくなりました。しかし、少子高齢化や人口減少が進み、移動販売車の運行をする地域が増えています。 ウエルシア薬局株式会社との協定 寄居町では、令和5年8月にウエルシア薬局株式会社と「健康増進及び地域福祉の向上等に関する連携協定」を締結しました。 これは、

松本幸四郎が愛した地

歌舞伎の名優・七代目松本幸四郎丈が、この地に別荘を建ててから110年。現在の雀宮公園は、四季折々の景色が当時と変わらず人々を魅了しています。 歴史 別荘の新築時、祝賀会が開催され、招待客は長瀞から別荘下まで舟下りを楽しみ、「絶えず打ち上げらるる花火は山に響き川に伝わり、未曾有の盛況なりき」と新聞に報道されたといわれています。   その後、所有者は寄居町内の造り酒屋に移り、ご厚意により通称「雀の宮公園」として開放されていました。市街地にありながら、自然に囲まれた貴重な公園と

寄居町で鐘撞堂山ハイキング

都心から電車で90分、アクセスが良く水環境と自然が豊かな寄居町には、様々な魅力であふれています。その魅力の一つとして、一年を通じて楽しむことができる「ハイキング」があります。町内には様々なハイキングコースがありますが、その中でも人気の高い「鐘撞堂山(かねつきどうやま)」のハイキングコースをご紹介します。 鐘撞堂山 鐘撞堂山は、寄居町、深谷市、美里町の分岐点にあり、戦国時代には「鉢形城」の見張り場として、「事」あるときには鐘をついて合図していたことからこの名がついたといわれ

産学官連携のまちづくり                                                                          ~企業等との包括連携協定の取り組み~

町と企業等との包括連携協定とは包括連携協定とは、個別事業を実施するために締結する協定(個別協定)とは異なり、人口減少、少子高齢化、福祉、環境、防災、まちづくりなど、地域が抱える様々な課題に対して、自治体と民間企業等の持つ情報、ノウハウ、ネットワークなど双方の強みを生かして課題解決に向け連携していく取り組みです。 寄居町でも民間企業等とお互いに連携しながら、町が抱える様々な地域課題解決や町民サービスの向上を図ることを目的に包括連携協定の締結を進めています。 包括連携協定によ

タカの渡り~大空の旅を観察しよう~

寄居町にある標高370mの中間平緑地公園展望デッキ。関東平野を一望できるこの展望デッキでは、毎年9月から10月にかけて、越冬地へと旅立つタカ類の姿「タカの渡り」を楽しむことができます。 「タカの渡り」とは? 「タカの渡り」とは、日本で春から夏にかけて繁殖・子育てを済ませたタカ類が、冬の寒さを避けるために南方の越冬地へと移動する様子を指します。タカ類は山岳地帯の上昇気流を利用して効率的に飛び、エネルギーを節約しながら、数百キロにも及ぶ距離を移動します。 展望デッキで観察し

夏休みの最後の思い出づくりは風布地区へ

8月は終盤に差し掛かり、夏休みもいよいよ終わりが見えてきましたが、皆さんいかがお過ごしですか!夏の楽しい思い出をたくさん作られたことと思います。夏休み最後のさらなる思い出づくりにぴったりな観光スポットが寄居町にはあります。そこは、豊かな自然に囲まれた風布地区です。風布地区には、名水百選に選ばれた風布川•日本水(ふうっぷがわ•やまとみず)が流れ、川沿いには「日本の里風布館」があり、飲食やBBQも可能です。今回は寄居町の風布地区で、まだまだ間に合う、夏の最後の思い出づくりを飾るの

寄居カオースメントまつりを振り返る〜中心市街地賑わい創出事業補助金を活用したイベント〜

先日、寄居町の夏の風物詩「寄居玉淀水天宮祭」が開催され、町内外から多くの方が訪れ、会場の玉淀河原を中心に、大いに賑わいました。その1週間後、寄居駅南口ではさまざな事業者が集結し、かつての寄居駅前の「カオス」を懐かしみ、新たに生まれた街路樹の成長と町の繁栄を願うイベント「寄居カオースメントまつり」が開催されました。寄居カオースメントまつりは、寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco」、賑わい創出交流広場「YORIBA」、寄居町商工会SPARK、シェアキッチンrutsubo、中央通

自分らしい働き方を見つけよう ヨリママフェスタ開催!

近年、子育て世代の共働きが増加しています。背景には、育児休業明けの女性の仕事復帰や、女性の活躍推進に取り組む企業が増えてきたこと、また物価高騰や老後不安などが考えられます。育児と仕事を両立させるために奮闘する家庭が増えており、それに伴い働き方に関する様々な悩みや課題が浮き彫りになっています。 たとえば、フルタイムで働きたいと思っても、保育園の送り迎えや子どもの急な体調不良で仕事を休むことが多く、キャリアの維持に不安を感じる方が増えています。また、在宅での仕事を試みるものの、

玉淀フォトフォーク~玉淀水天宮祭を巡る旅~

いよいよ8月3日(土)は寄居玉淀水天宮祭。寄居町に住む多くの方が親しみを感じる夏の風物詩です。寄居町を離れた方も水天宮祭のために帰省して夏を過ごす、という話も聞くほど、地元から愛されているお祭りです。 今回は玉淀駅を下車し、周辺をフォトウォーク。玉淀の歴史ある風景を撮影しながら、90年以上にわたり愛され続けた水天宮祭の歴史を辿ってみたいと思います。 移り変わる車窓の風景寄居町は、池袋駅から急行利用で約90分と、都心からもアクセスしやすい場所に位置しています。池袋駅で車窓に

寄居とろとろナスで夏を元気に!

今年の夏も暑い日々が続いています。冷房と外の気温差にカラダがだるかったり、疲れが抜けにくかったりと体の不調になりやすくなります。 暑さに負けないカラダづくりと、夏バテ対策に、「寄居とろとろナス」がおすすめです。 寄居とろとろナス 青なすの一種で、ずんぐりとした形をしています。表皮の色は薄い黄緑色で、軸の付け根から胴の真ん中あたりまで濃い黄緑色が垂れてきたような模様になっています。表面は艶があり、つるっとしていて、触った感じは少し硬そうです。 切ると中の果肉は緻密な感じで、

関東一の水祭り「寄居玉淀水天宮祭」〜有料観覧席のチケット販売中〜

 暑さが本格的になり、蒸し暑い日が続くようになりました。寄居の夏の風物詩として多くの方に親しまれている「寄居玉淀水天宮祭」について紹介します。水天宮の歴史は、地元漁師が荒川の下流側に石宮を発見したことから始まり、石宮は水難除けや安産、子育ての神様として祀られるようになりました。水天宮の縁日は毎月「5」の日であることから、最初の大祭を昭和6年(1931)8月5日に挙行し、その付け祭りとして花火大会が開催されるようになり、今年は8月3日(土)に開催されます。寄居玉淀水天宮祭花火大

「風布川・日本水」名水百選カード発行!

”水の三冠王"のまち、寄居町。 環境庁(現在の環境省)から「風布川・日本水(ふうっぷがわ・やまとみず)」が「名水百選」に、国土省(現在の国土交通省)から町全域が「水源の森百選」に、林野庁から「日本水の森」が「水源の森百選」にそれぞれ選定されています。 先週の記事では、水辺スポットに関するたくさんの魅力を掲載しましたが、今回は、その中でも昭和の「名水百選」についてご紹介します。 名水百選カードを発行します! 町では、7月16日(火)から昭和の名水百選「風布川・日本水(ふうっ